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阿武隈川取水の水道水精密検査 継続 [水道水]


阿武隈川取水の水道水の精密検査 
 この夏に岩沼市において行いましたが、この冬も行うとの連絡をいただきました。


ホームページ
http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/saigai/seikatu/genpatu.html

通常の検査では 市内栓水(市内一般家庭の蛇口より出る水道水)でセシウム134、セシウム137とも検出限界値未満(検出限界値0.6Bq/kg)と報告されています。

現実のところ、ゼロではないだろうから、どれ位の値なのか?という素朴な疑問から、岩沼市でも精密検査を8月行いました。結果はセシウム合算で0.005Bq/kgでした。値が小さいからと安心してられません。 原発事故以前の状態に戻して欲しい。国の基準以下だと言っても国の基準が高すぎる。福島原発事故以前は、0.0001ベクレル/kgのオーダーでほとんどゼロに近かったのですから

今度の冬にまた精密検査を行うということですが、これからも継続して精密検査をやっていただくようよう頼みました。少なくとも30年くらいは毎年行うように。もっとも30年後には、宮城県の南部山浄水場からの水道水に変わっているかも知れませんが。


 

岩沼市水道水にかかるセシウム精密検査 [水道水]



今日、水道事業所の所長さんから連絡あり、岩沼市水道水に関して、阿武隈川原水の精密検査を春夏秋冬の季節毎に検査、薬品や凝集材を工夫してセシウムの除去率を上げることを試みたいとの内容でした。



 。国の基準以下でも、行政が精密な検査を行ってくれるのは1歩前進と思います。

行政は、国基準以下だからという理由で、市としては何も対策を取らないというパターンが一般的ですね。また、土壌のベクレル検査もせずに、空間放射線量が国の基準以下だから対策は必要ないとの姿勢もそうです。



 私達からみれば、原発事故以前の状態に戻して欲しいのが基本です。国の基準以下だと言っても国の基準が高すぎる。例えば水道水は国の基準は10ベクレル/kg以下です。しかし、現実の測定値は以下の図で分かる通り、福島原発事故以前は、0.0001ベクレル/kgとほとんどゼロに近かったのです。



水道水のセシウムの経年変化 



 精密検査の結果では0.005ベクレル/kg です。事故以前と比べると、まだまだ高い。国の基準以下だからといって、何もしないのはおかしい。決してゼロではない。


「岩沼市水道水の放射性物質に対する安全対策について」の要望書に対する岩沼市からの回答  [水道水]



926日付けで放射能から岩沼を守る会から岩沼市に提出した「岩沼市水道水の放射性物質に対する安全対策について」の要望書に対して、102日付けで、岩沼市から回答をいただきました。


 早速の回答をいただき、ありがとうございます。岩沼市のいままでの検査では「不検出」であったものを、精密な検査で現実を確認していただいたこと、また、浄化効率を上げるためにいろいろな努力をされていることに感謝します。


 ただ、国の基準値を大きく下回っているけれども、過去の経年変化と比べると、まだまだ平常値ではなく、阿武隈川原水、水道水とも異常値が続いているのが現実です。(以下の図 参考下さい) 


 今後とも、引き続き、阿武隈川原水と水道水の放射性物質(セシウムだけでなく、他の核種も)の精密検査、季節や天候変動時においての精密検査等をお願いいたします。





 


市への要望と市からの回答


 1、今回の分析結果について市としての見解と今後の対策


   岩沼市水道水の放射性物質(セシウム134137)検査結果は、 従来から不検出となっている。また、今回実施した精密検査でも国の基準値である10Bq/kgの1/1000を大きく下回っている。結果、再度、岩沼市水道水の安全が確認されたので、これまで同様の体制で対応したい。

 上の結果ならびに対策について、市民へ情報公開して下さい。


水道水の放射性物質検査結果については、今回の精密検査を含めて、検査毎に市のホームページにのせている。さらに毎年6月号の広報いわぬまに水道特集として掲載している。


3.私達の見解と提案



(1)仙南・仙塩広域水道浄水のCs-137は不検出、岩沼市玉崎浄水のCs-1370.008Bq/kgで、玉崎浄水と広域水道は有意差があります。


   水道水精密検査において、広域水道水が不検出、岩沼市水道水が0.008Bq/kgとなったが、WHO飲料水水質ガイドラインによる健康に影響を及ぼさない基準値の1/1000を大きく下回っているから、まったく問題がないと認識している。


 (2)玉崎浄水場での浄水作業で、Cs-137 は約75%除去されていますが、もっと除去率を上げられないでしょうか?


  原水である河川水の浄水過程において、岩沼市水道事業所では 除去率を高めるために、薬品及び凝集補助剤等の注入量調整を行い、専門業者の意見を取り入れ作業を行っている。

(3)市内栓水のCs-1370.005Bq/kgで、過去の水道水のCs-137の経年変化と比較しても、まだまだ平常値ではありません。


 「放射能から岩沼を守る会」との見解の相違はあるが、市としては放射能についての専門的知識はありませんので、専門的な方々で構成されている国の委員会組織の意見を踏まえて対応していることから、安全でおいしい水の供給を念頭においている

 




(4)放射線被ばくはできるだけ少ない方が良いと考えます。そのために、最善の策をたてる必要があります。「市内栓水でも放射性セシウムが不検出」となるようお願いします。その対策案として、以下をご検討下さい。


1)広域水道からの取水の割合を増やす。


2)玉崎浄水場での浄化効率を上げる


  広域水道からの取水割合は、宮城県と受水市町との間で取り交わした年度別需給水量に基づいて取水している。また、浄化効率を上げるために現在、様々な検討を行い、取り組んでいる



(5)季節や天候等の変動時にも精密な分析をして下さい。
(6)今後とも定期的に精密な分析をして、後世の記録に留めて下さい。

 季節及び天候の変動時だけでなく通常においても、24時間365日濁度管理を行っていることから、岩沼市水道水の安全が確認されている。引き続き、これまでの対応を継続していく。


   しかし、東京電力福島第一原子力発電所及び、阿武隈川河川水に、新たな問題が生じれば必要に応じて対応していきたいと考えております。また、水道水検査結果についてはきちんと保管している。 


      



岩沼市水道水の安全対策はどうか? 市への要望 [水道水]



 

岩沼市水道水の放射性物質に対する安全対策について、9月27日 岩沼市へ要望書を出しました。

要望の主な点は

市への要望
  1.今回の分析結果について市としての見解と今後の対策
  2.上の結果ならびに対策について、市民へ情報公開
  3.以下の私達の見解、提案について回答

私達の見解と提案

(1)仙南・仙塩広域水道浄水のCs-137は不検出、岩沼市玉崎浄水のCs-137は0.008Bq/kgで、玉崎浄水と広域水道は有意差あり、(参照 図-1)



   (2)玉崎浄水場での浄水作業で、Cs-137 は約75%除去。 もっと除去率をあげれないか

      (参照 図-1)

   (3)市内栓水のCs-137は0.005Bq/kgで、過去の水道水のCs-137の経年変化と比較しても、まだまだ平常値ではない。(参照 図2,図5、6))

   (4)放射線被ばくはできるだけ少ない方が良いと考えます。そのために、最善の策をたてる必要があります。「市内栓水でも放射性セシウムが不検出」 に 
    その対策案として、
       1)広域水道からの取水の割合を増やす。
       2)玉崎浄水場での浄化効率を上げる


    5)季節や天候等の変動時にも精密な分析を

    (6)今後とも定期的に精密な分析をして、後世の記録に留める

参考資料

図-1 水道水の流れと分析結果  



図-2 チェルノブイリ事故との比較
 「有機農業における物質循環系におよぼす放射性物質の影響」(木村園子ドロテア 東京農工大学 大学院 農学研究員)から引用  この図に、今回の事故直後、今回の分析結果を参考までプロット       

          

図-3 、図-4福島第一原発事故直後の水道水の汚染    
 福島第一原発事故直後の岩沼市水道水ならびに阿武隈川原水の分析結果(岩沼市役所分析)事故直後の被ばくはどんな影響を後に残すのだろうか?



図-5、図-6経年変化との比較 
「日本の環境放射能と放射線」(文部科学省の委託により財団法人日本分析センターが運営 http://www.kankyo-hoshano.go.jp/kl_db/servlet/com_s_index今回の分析結果をあわせて考察





阿武隈川を流れるセシウムは1日あたり 5億ベクレル [水道水]

いまだ、福島第一原発からはセシウムが放出されていることに、頭が痛くなる。しからば、阿武隈川河口ではどれくらいのせシウムが川の水のなかで流れていくのか?答えは約5億ベクレル/日と出ました。



計算過程

幸い、阿武隈川そのもののセシウム濃度が参考にあるので、 放射性セシウム濃度  0.03ベクレル/kg(平成24年8月 岩沼市測定 )だから、川の水、1リットルあたり、0.03kgセシウムが含まれていることになる。



次に、阿武隈川河口の岩沼において、どれくらいの河川水量なのか? 

国交省事務所に聞いてみると、今日のところは 河川水量 :大体 100--400トン/secあたりのようだ。川は潮の下限で水量も増減するようだから、 仮に200トン/secで計算してみよう。



計算結果、1日あたり、約5億ベクレルのセシウムが川の水の中で流れている計算になる。

1年前の記事を参照すると、

昨年年8月、1日あたり525億ベクレルの放射性セシウムが海に流出していたことが、文部科学省の委託を受けた京都大防災研究所や筑波大などの調査

と単純比較だが、1/100になっている。




2 0 1 2 年9 月2 4 日  原子力災害対策本部  政府・東京電力 中長期対策会議 運営会議
   

毎時 0.1億ベクレルとはどんな位の量? なのか? 一年前と比べると5/100であるが、なにせ計り知れない量だから? 1日では2.4億ベクレルのセシウムが原発から放出されて、どこをさまようのか? 


  セシウム137は、常温では液体で、水銀とおなじく常温で液体になる数少ない金属だ。いまだと、水蒸気と一緒に出て行ってるのだろう。水蒸気は雲になったり、大きな大気循環のなかにさまよっていることになる。大気循環には国境もない。

    

岩沼市水道水の放射性物質の検査結果 [水道水]

今回、岩沼でも精密検査を行うことなり、「岩沼市役所」が放射性セシウム精密検査、「放射能から岩沼を守る会」が放射性ストロンチウム検査を同位体研究所へ分析依頼した。

結果
  suidousui199.jpg

1)仙南・仙塩広域水道はCs-134 ,Cs-137とも、不検出ND、玉崎浄水場ではCs-134は不検出であったが、Cs-137は0.008Bq/kg検出された。広域水道は玉崎水道よりも放射性物質のコンタミは約半分で、少ないことが分かった。

2) 両者ブレンド後の市内給水では、Cs-134は不検出, Cs-137は0.005Bq/kg検出された。

3)阿武隈河川水のCs-137は0.03Bq/kg検出された。浄水の結果と比べると、玉崎浄水場での浄水作業で、
約75%除去されたことになる。

4)放射性ストロンチウムいずれも、不検出だった。

福島第一原発事故直後 水道水のCs-137 I131  [水道水]

福島第一原発事故直後 水道水のCs-137 I-131
改めて、どれ位だったろう? 
 図-1 岩沼市玉崎浄水場 セシウム137の推移
 
gareki195.jpg図-2  同じく、ヨウ素131の推移

gareki196.jpg

改めて見ると、事故直後の水道水にはセシウムもヨウ素も驚くほどあったことが分かる。
ヨウ素は3月いっぱい20Bq/L以上で、高かったのだ。

セシウム137は多いときで0.5Bq/L、数は小さいが、水道水の値としては
チェルノブイリ事故当時でも多くて0.1Bq/Ldったので、やはり福島第一原発の事故の時は
ぬきんでいことが分かる。

事故直後、私達は、何も知らずに、水を飲んでいたけど、この影響はいつ現れるのか?
 
 

水道水のSr-90、Cs-137  [水道水]

この地球に人為的にばらまかれた放射性物質の代表はセシウム137,ストロンチウム90です。1950~1960年代を中心に、非常に多くの核実験(原水爆実験)が大気中で行われました。さらに、大きな原発事故は1974年スリーマイル、1986年チェルノブイリ、2011年福島第一原発事故と三度目です.

さて、 先日、阿武隈川の河川と、私達が飲んでいる水道水のストロンチウムの検査をいたしました。

 参考まで「日本の環境放射能と放射線」から経年変化のグラフを引用します。我々の結果を右隅に書いてありあます。ストロンチウム経年変化を見ると、スリーマイル、チェルノブイリ事故の時も大きな流れから飛び抜けていません。今回、私達が実施した結果でも、河川水は検出限界(0,04Bq/kg)以下でND,水道水も(検出限界0.01Bq/kg)以下でした。それぞれ、大きな流れから飛び抜けていない。福島の事故でそう急増しなかったのかなと思います。
 Sr経年変化210120909.jpg
 問題は、セシウムはどうか?です。図-2  水道水のグラフを見ますと過去、スリーマイル、チェルノブイリでは、値が一時的に飛び抜けているのがわかります。Cs-137経年変化20120909.jpg1981年以降、大気圏内核実験は禁止、チェルノブイリから26年、セシウムもじわじわ減少して、2010年では0.001Bq/lあたりまでゼロに近づき、70年代と比べるとかなり減少したが、福島の事故で、チェルノブイリ事故前に戻ってしまったようです。また回復するまで約30年はかかります。
 
スリーマイル、チェルノブイリの事故でも、日本の水道水が影響を受けていることを考えれば、フクシマの原発事故は地球全体を汚染したことがわかります。ほんまに ノーモア フクシマ です。こんな事は二度と繰り返してはなりません。

岩沼市:私達の水道水の放射性ストロンチウム 不検出 [水道水]

放射能から岩沼を守る会が、同位体研究所へ依頼していた「水道水の放射性ストロンチウム分析結果」が出ましたので報告します。以下の結果については、岩沼市水道事業所に文書にて報告しました。
今回の分析については、岩沼市内在住のご夫妻の寄付金やヨガ九州の皆様の暖かい復興支援金を使わせていただきました。ご支援の想いに深くお礼申し上げます。

ーーーー分析結果ーーーーーー
放射性ストロンチウム(Sr-89 Sr-90) 不検出(ND)の結果でした。
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放射性ストロンチウム 8月13日採取
 
阿武隈川表流水(原水)  ND  (検出限界値 0.04 Bq/kg)
玉崎浄水場浄水      ND  (検出限界値 0.01 Bq/kg)
南部山浄水場浄水      ND  (検出限界値 0.01 Bq/kg)

分析依頼先 同位体研究所 

分析結果を添付します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
私達の飲んでいる水道水の流れ
 南部山(七ヶ宿ダムから):70%  玉崎(阿武隈川):30%   季節変動あり
sutoron187.jpg

ー参考ー
●仙南・仙塩広域水道
http://www.pref.miyagi.jp/ss-kousui/

●岩沼市水道水 水道水・のhttp://www.city.iwanuma.miyagi.jp/saigai/seikatu/genpatu.html測定結果 岩沼市のホームページ

●岩沼市の水道水の放射能測定結果放射能情報サイトみやぎ水道水マップ
http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/other/#2
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sutoron原水.jpgsutoron南部山.jpgsutoront玉崎.jpg

阿武隈川取水の水道水は本当に安全なのか? [水道水]

今年の夏は残暑厳しく、今日も暑いですね

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岩沼市の水道水は、仙南・仙塩広域水道の七ヶ宿ダムからの南部山浄水と、阿武隈川玉崎浄水を混合して供給されている。 夏になると、使用量が増えることに対して阿武隈川取水を増やしたり、逆に水温が高くなるので阿武隈川取水を減らす?とか まあ、南部山7:玉崎3の割合で考えてよい。

南部山100%にするのは、井口市長さんの決断と水道事業所の一握りのバルブ操作で出来る。
政治はそんなになまやさしいものではないとは思うが今、私達にできることをちゃんとやること、それが、大人の子ども達への努めであると思う。瀬戸内寂聴さん、いわく 「嫌なものは、嫌といっていいの。むしろ、こんな大事なときに何もしないのは罪ですよ。黙っていることは賛成になります」

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 阿武隈川河口の岩沼ではまだセシウム等分析していないので、結果を待たなければならないが、参考まで、隣町の角田の例を取ってどんな具合か調べてみた。放射能から命を守る宮城県南部の会のホープページには水道水の検査結果が掲載されている。これは角田市が行ったものでなく、カンパ、寄付金による浄財で行われた。

 結果は、阿武隈川は南部山と比べて、約10倍のセシウムがあるようだ。角田市の場合、阿武隈川より西側は南部山100%、川の東側、例えば隈東地区は(阿武隈川8:南部山2)。 阿武隈川を越えて供給するには川を越えるパイプライン、ここがネックで送れる水も制限されるらしい。

 分析結果を参照して、メモしてみると
reikai183.jpg
 確かに、国の基準10Bq/kg以下で、目標の1Bq/kgもクリアしているが、被ばくは少なければ少ない方が良いし、水道水の放射性セシウムは出来るだけ少ない方が良いのは自明なことだ。

阿武隈川はどんな風に推移するのか分からないけど、せめて、南部山と阿武隈川が同じくらいになるまでは、南部山100%で供給し、放射線被ばくをできるだけ減らすようにできないものか? ここ2,3年が勝負。
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飲料水.png
 
 チェルノブイリ事故以降のドイツバイエルン地方での分析結果だ。飲料水は青のライン、事故直後は10Bq/kgで、1年経てば0.1Bq/gまで落ち、5年後には0.01Bq/kg程度で落ち着く。 赤のラインは地下水。

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